近所の本屋さんの棚から、ふと手にしたもの。
お弁当屋ほっかほっか亭の創業者の一人である著者がある空き物件を見て、ハンバーガーショップを思い立つ。
『マクドナルド卒業生がモスに行き、モス卒業生がFRESHNESSへ」がキャッチコピー。

2章の“目標ってそんなに大切なの?”
何かを始める時、目標を達成しようとして頑張るのもいいが、僕はどちらかというと、努力するより目の前のことを面白がったり楽しんでいたい。
この本はリアルな本屋さんで、衝動買いしました。
タイトルが「冷静と情熱のあいだ」に似ていたからかもしれません。
文系な私には知らないことばかりで文章も情緒的で読みやすく、なかなかよい本とおもいました。
過去に貢献した野口英世をはじめとした科学者たちのエピソードを交えながら、
「生命とは何か?」という帯のキーワードを著者の考えを述べつつ、解説されていきます。
分子レベルでは絶え間なく入れ換えがおこなわれているらしいです。壊れてしまう前に。脳の細胞も例外でなくそっくり換えられていると。
生命とは動的平衡にある流れである。
生命とはテレビのような機械ではない。
私たち生命は、受精卵が成立したその瞬間から行進が開始される。それは時間軸に沿って流れる、後戻りのできない一定方向のプロセスである。
このあと生命の許容性→すばらしさが語られますが、それは読んでください。。。
■JMM(ジャパンメールメディア)
数多くメルマガを購読登録していますが、実際開封してよく読んでいるのは『JMM』です。ほかのメルマガはよほどの引きつけるタイトルがついていないかぎりスルーして直ゴミ箱行きです。
冷泉さんの『from 911/USAレポート』は毎週土曜日配信されます。
100%本当かどうかはわかりませんが、かなりアメリカの現況/世論を冷静に客観的に書かれているように思えます。
私は日頃から、余りにも日本人選手中心の、それも「静的な個人記録数字」に偏った日本のMLB報道には疑問を持ってきました。そのために、自 分でも機会があるたびに発言をしようともしています。また、日本人選手中心の日本のメディアの姿勢に関しては、アメリカでも有名で、イチローや松坂、ある いは「ハンカチ王子」を追いかけて殺到する報道陣のことは、良く取り上げられ、時には批判もされています。
ジャパンメールメディア 第311回「MLBは国際化しているか」より
たとえば大リーグで活躍するイチローのアメリカでのマスコミ、ファンの扱われ方など日本のマスコミからはまったく見えてこないものが見えてきます。
■ですます調
この本のあとがきに「JMM」は、例外的な号を除きですます調で通しているとのこと書かれておりました。
なぜかというとですます調には、著者と読者・著者とコラムの対象(事件、当事者)との関係において適切な距離感を保つ効果を持っていて「です、ます」の効用をいまこそ見直されるべきであると。
■今回の選挙も…
激しい対立もなければ現実的な妥協もない、それでいて何となく何かが決まっていく、あるいは先送りされていく、それが日本社会のようだ。
前回の郵政選挙、今回の政権選択選挙も「空気」が支配していたと。
■日本語と空気
日本語(会話)の特質…既知の情報は言葉に出さず、言語外のコミュニケーションに委ねることで既知の情報を共有している実感が強くなる。
1対1の人間関係においては「濃い」ことは良好である。
しかし3人以上集まった「場」であると、「例の件…」など婉曲表現/指示代名詞の多用した日本語であるとピンときた人(グループ)では「関係の空気」は濃くなるが、ピンと来ない人(グループ)においては疎外される。
また、婉曲表現は上の立場(権力者)にしか許されず、一方的に会話のイニシアチブをとるどころか「場の空気」を支配する。この「場の空気」が権力を暴走させ、合理的判断や利害調整を妨害し始める。
冷泉さんの提案
かなり端折ったまとめだがこんな感じ。
日本語と空気の関係を例を交えつつ空気支配論へと展開してゆきます。マクロ的な空気論なので、1:1での「関係の空気」としてのハウツウ本ではありませんでした。
とにかく誰にでも伝わるような会話、メッセージを心掛ければ外れないような気がします。
引用文献に山本七平の「空気の研究」がありましたので今度読んでみたいとおもいました。
初っ端にぶっちゃけますが、ランボーの「地獄の季節」は1ページ目で閉じました。。。
ランボオ!と60年代を過ごしてきた人々は叫びますが、もてはやされた背景も全くわからないのでわたくしにとっては???なのです。
ランボーの名前を知ったのは村上龍の「69」からです。
僕はアダマにランボーの詩を見せた。アダマは、いらん、と言って拒否すれば良かったのだ。アダマは声を出して読んでしまった。今にして思えばその瞬間にアダマの運命は大きく変わってしまったのである。
見つけたぞ、
何を?
永遠を、
それは太陽に溶ける海だ。
ランボーの知識は上記ぐらいでこの本(ランボーとアフリカの8枚の写真)を読みました。
1877年、ランボーは詩に決別し、今自衛隊が海上警備行動を行っているアデンへ。そして写真機をとりよせ、ハラルで8枚の写真を残します。1891年にガンで死去します。
8枚の写真のうち3枚のセルフポートレート、そしてまぼろしの4枚目のセルフポートレート…を巡って、事実と虚構を織り交ぜ物語は進行します。
なんの知識もない人が見れば、これらの写真はただの古ぼけた写真でしかありません。没後1世紀たった今でも人の人生を賭けさせてしまう力をランボーの写真が持っているのはこの本が出版されているという事実が証明しております。
いったいランボーって何者なんでしょう。
「地獄の季節」すこし開く気になりました。
■何で書くのか
文章を書くことでいちばん大切なのは、やはり「何を書くか」ということである。
本編冒頭の一文です。
何について書くかというか何で書くのかと思うのであります。
ちょっとしたことを書いて、これまで誰にも言えなかった内面を表現することで、気持ちを整理して自分を磨きたい。もしできたら、そこから新しい発見や明日につながる発想を得たい。もちろん、そこで自分書いた文章に誰かほかの人も共感してくれたりかんそうしてくれたりすればもっとうれしいが…
その通りかもしれない。上記の引用前に本書では勝間和代さんの『読書進化論』を引用されております。そうそう勝間さんの要求レベルは高い。
・勝間「自分メディア」
自分で体験─┐
人に聞く ─┼─落とし込み─蓄積─組立─アウトプット
本で読む ─┘
「ブログや本は、著者にとっては、著者の体験してきたフレームワークを伝えるための増幅器」
・石井裕之「人間の悩み」
「人間関係」「お金(豊かさ全般)」「夢(目標)」「健康」の4つのカテゴリー
↓
ウケるテーマ
・結局単純に
ウケるカテゴリが4 × 仕入れ手段3 = 12通り。
■何を書くのか
自由連想法。
100の質問方式。
■サクサク切り捨て
「とにかくサクサク」と書いたが、そのためには「書いては消し、書いては直し」では先に進まない。…もし途中で止まってしまったら、「そもそもこの文章はダメだったのだ」とそれまで書いたものは潔く捨て、最初から書き直すことにしている。
シンガーソングライターのスガシカオも先日ラジオで言っていた。作詞作曲もスピードが大事で悩んだモノは捨てると。
■エピローグに
谷崎潤一郎の引用。
最も実用的なものが、最もすぐれた文章であります。
NHK教育テレビで6月から7月にかけて放映された「知る楽」のテキスト。
ふと、見たらやっていたのでテキストを買ってみた。。。
前半部(6月)の柳井さん分しか読んでいません。
新たなるきっかけの本になりました。
“テキスト”なのでページ数は少なく浅堀り感は否めませんが、要点がよくまとめられております。興味あれば自分で深堀りしていけばよいわけですし。
■一勝9敗
P.21〜
哲学的命題で、『誰もいない森で倒れる木は音を立てない」というはなしがありますよね。これはどんなことが起こったとしても、それを知覚した者がいなければ、なにも起こらなかったのと同じであるという意味ですが、商売も同じなんですよ。
↓
CFで失敗。
↓
一方的に「伝える」のでなく、結果的にきちんと「伝わる」ものを作ろう
<中略>
最初の関西のおばちゃんのCFの失敗がなければ、そういうことを学ぶ機会もなかったはずです。だから個人的にはあのCFは、ある意味成功だったんじゃないかと今は考えているんですよ。
一勝九敗精神ここにありと。
■ドラッカー名言録
p.49
知識労働者と組織
知識労働者とは新種の資本家である。なぜならば、知識こそが知識社会と知識経済における主たる生産手段、すなわち資本だからである。(中略)組織とは、他分野の知識労働者を糾合し、彼らの専門知識を共通の目標にむけて動員するための人の集合体である。
(上田惇生訳『ネクスト・ソサエティ』ダイアモンド社)
次はドラッカー、いってみようか。
4月30日から更新していなかった。。。
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というお知らせがきてしまった。
更新しなきゃ。。。
先々週?の福井新聞の書評で紹介されていました。普段は感動話は読まないのですが、たまには感慨にふけってみようかと購入しました。
しかしこの本、無断使用/盗作していると指摘されています。誠に残念なことであります。
各メディア・報道によるとかなり真っ黒のようです。。。
<本自体の内容は>
内容的には泣ける話のパレードです。
病気/高齢の方(または抱える方)/子供を亡くした方の話が多く、そのような状況を考えただけでも
です。。。重かったですな。
もう少しスカッとした話があればよかったのですが。
<自分に置き換えると>
話に出てくる夢の国の『キャスト』のすばらしい機転・対応には本当に関心させられます。自分だったらあのような対応ができたかと考えると、、、
さあっがんばろうっと![]()
”とことんやさしくした”、”入門の入門”とのこと、思わず手に取ってしまいました。
まず「決算書とは?」の章のはじまりに決算報告書(町のケーキ屋アップル)がドンと載っております。
この報告書に乗っ取って損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書とケーキ屋さん4人のキャラクターが話をすすめていく構成です。やさしく丁寧に書かれてあります。
そんな本でもわたくし、何度も読み直しておる状況です。。。

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